百貨店のアパレル販売員の女性のお仕事

都内の百貨店でアパレルの販売員として働いています。

店長や副店長以外の販売員は、仕事の大多数の時間を来店されたお客様の接客に使います。
手が空いている時は店頭の商品を徹底的に綺麗に展示し直します。棚に並べている商品は1ミリ単位で揃うようにキッチリと並べます。
他にも掃除や検品、在庫整理など仕事内容は挙げればキリがないのですが、お客様の来店が少ない日は暇になることもありました。
その様な時でも基本的には自分で何か仕事を探すか、暇じゃないフリをして動き回らなければなりません。

実は百貨店の売り上げの大多数を支えているのはアジア圏を中心とした外国からのお客様なので、接客中は日本語よりも英語を使うことの方が多いです。
都内の百貨店の販売員はかなりの割合で英語や中国語に堪能ですが、片言の会話やジェスチャーでも十分に接客はできるので、やる気があれば正直誰にでもできる仕事かもしれません。
外国人のお客様はお買い物に積極的な方も多いので、接客してて楽しいですよ。

アパレル業界は悪い噂を聞くことも度々ありますが、私は今の職場でとても楽しく働けています。
制服として月に数着は新作を購入しなければなりませんが、私は自分の勤めているブランドが好きですし、どんな服でも着こなしたいと思うので割と楽しんで購入しています。
周りの同僚はやはり美人でスタイルの良い人が多いので、目の保養になりますし自分も感化されて身なりに気を遣うようになります。
ファッションに詳しくなるので、オシャレが好きな人には本当に適した職場だと思います。

仕事をしていて辛く思うのは、やはりとても体力を使うことです。
店頭に出ている間は姿勢よく歩き回るのが基本で、座ることはまずありません。
極たまにストックに入ってする作業(お客様へのサンキューレターを書くなど)があると座れるのですが、すぐにまた売り場に戻ります。
体力をつけなければやってられないので、お昼休憩は皆ラーメンなどガッツリ系の食事をたっぷり食べてますよ。
それでももちろん、大きいサイズ売り場以外のアパレル店員で太っている人は居ません。

私の職場はノルマはありませんが、売り上げ額は個人ごとの数字が張り出されています。
普段は人間関係の良い職場ですが、お客様が少ない日は販売員皆が「私が最初にお客様にアプローチをかけるのよ!」というオーラを出していてピリピリとした雰囲気になります。
アパレル店員に話しかけられるとあからさまに嫌な顔をするお客様も多いので、接客に神経を使うこともあります。
でも百貨店の販売員の仕事は学べることも多く日々やりがいを感じるので、年齢や体力的に限界を感じるまでは続けていきたいと思っています。